2015
Aug
03
0
映画。

今朝は、取りためていた映画を2本観て過ごしました。
一本目は「トランスアメリカ」、二本目は「チョコレートドーナツ」。
この二本に共通するのが、「性的少数者」が登場すること。
「性的少数者」とは、同性愛者や両性愛者、トランスジェンダー(性同一性障害の当事者含む)など。
「ブロークバックマウンテン」を観たのをきっかけに、このジャンルの色々な映画を観てきました。
名前を思い出せない映画もあるのですが、自分が観た映画の殆どは、終わり方が切なかったり、悲しかったりします。
「中国の植物学者の娘たち」なんか、主人公二人は罪に問われてしまった挙句…。
今日観た「トランスアメリカ」は、最後、ほんのり希望を感じられたのですが、「チョコレートドーナツ」は悲しくなりました。
「チョコレートドーナツ」はアメリカの実話を基に造られた映画なのだそうで、母親から見捨てられたダウン症の少年と一緒に暮らすため、司法や周囲の偏見と闘ったゲイカップルの姿を描いています。
裁判のシーンが、辛かったです。
この映画を観た後、「普通」って、いったい何なんだろう?という疑問を抱いていました。
うぅ~ん。
頭が弱いのではっきりした答えは浮かばないのですが、「これはこうでなければならない!」とか、決めつけてしまうような考え方は好きでないです。
心は広く持っていたいです。
この世界は、色んな人でいっぱいなのです。
愛情だって、色々なのです。
幸せの形だって、色々なのです。
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